可能性の蓋がない

暇な時間をどうするかが最近の課題〜

虫も殺さない顔はしてない。

昔は虫が大嫌いだったけれど、例えばバッタの脚やトンボの羽に造形の美しさ、機能の美しさを感じるようになってから、ミミズや蛾を持てるまでに成長(?)した。そして、虫を殺すことができなくなった。

 

大きなムカデやカメムシ、害虫だから殺すべきなのかもだけど、できるだけ外に逃がしたい。でも刺す虫や触れると腫れたり痛かったり臭う虫は、さすがに触りたくない。でも殺したくない。

 

たとえ虫でも、殺してしまうと罪悪感が残る…わたしそんなに良い人ではないのだけどな、でも蚊をパチンとすることすら躊躇われる。のに、焼肉おいしいなー って食べるこの心理はいったいなんなんだろな 死んでしまってたら良いのか、だとしたら「殺す」という行為に罪悪感を持ってるだけで、肉を食する場合は屠殺を他人に任せてるから罪悪感がないのかしら

 

 

なんてことを、雨に濡れたミミズを見ながら考えた。ミミズよ、雨の日に駐車場に出て来ると100%車にひかれるのだから、出てこない方がいいよ…