政治家の事情

オトナの事情で、今回の選挙の内部の集まりに誘われた。全く興味なかったけど、まあこれも経験……と思って行ってみた（私は完全なる無党派）。案の定、政治家や有力者、偉い人達ばかり。

【SPの福利厚生が気になる】

・現職大臣のSPの多さにびっくり。総理の場合はいったいどれだけいるのだろう？

SPの人たちの鋭い目線や動きにもびっくり。しゅしゅしゅっ！と動く。忍者か。

あの方々は日々何を考えどんな暮らしをしてるのだろう？興味湧いた。みんな男性だった。育休とかとれるのかな…

【他党を見下し馬鹿にするのが選挙か】

・偉い人達、他の党をディスりまくり…オトナがこれなら子どものいじめは無くならないって確信した。

自分達の党の前向きなところを話して、更には他の党も（政策は違えど頑張ってるから）讃えたら良いのに、と思ったよ。でも、他党の悪口しか言わないのね偉い人たち。

私はどの党も好き／嫌いと言うほど知らないから、判断材料として彼らの話をきちんと聞こうと思ったのに…皆さん他党を馬鹿にしてばかり。とても嫌な気持ちになった。

子どもの頃、運動会の時に「勝っても負けても相手を讃えて拍手しよう」「勝ちたいからって相手を馬鹿にしてはいけない、お互い頑張ってるのだ」とをよく言われた。今も、いじめはダメだって国がキャンペーンしてる。でも、国を作るオトナは悪口三昧。国会中継見てても、人の話を聞かない、遮る、ヤジ、揚げ足取り、悪口…ひどい。選挙もその延長なんだなぁ。わたし日本人だし日本好きだけど、こんなに子供っぽい国恥ずかしいって思った。

選挙のたびに『誰に入れたらいいんだろ（投票したい人や政党がない）』って悩むけど、その理由もよくわかった。どの党もみんな相手への敬意がないどころか、見下し、相手の悪いところを探し、「相手に比べたらこっちはマシだよ」ってアピールだからだ。魅力を感じないのは当然だ。実際に見聞きして、本当に嫌な気持ちになった。

私の意見は幼くて無知なのかもだし、「政治ってそういうもの」なのかもだけどさ。

なんか握手したくなくて、避けちゃった。