私の趣味は わたし
趣味を聞かれてすぐに答えられる人を羨ましいと思う。熱中できること、夢中になって楽しめることを持っているのは素敵だ。
私は読書や旅行が好きだけど、どれも趣味と言えるほどではないと感じてる。わたしにとっての読書や旅行は「好きなこと」の範疇を超えていない感じ。「趣味」は、「好きなこと」以上のもののような気がする。なんとなく。
例えばなにかの「オタク」と呼ばれる人たち……アイドルでも、アニメでも、宝塚でも、コスメやメイクでも、筋トレでも、グルメでも…何でも良いけど、そこに時間とお金をかけて、夢中になって、そこから幸せを感じる人たち……は、それをしている時間 本当に楽しそう。そのために日々の仕事を頑張ったり、ストレスに耐えたり、お金を貯めたりして、それでもその趣味があるから生きています!みたいな感覚なのかな…わたしにはそれが全くないから、それだけ夢中になれる宝物を見つけられた人が羨ましい。
だから、わたしも趣味を持ちたいな、夢中になれることがあったら楽しいだろうなぁと考えてみて、導き出した答えが「わたしの趣味はわたし」という感覚。
わたし が、 わたし を、楽しませたり、喜ばせたり、充実した時間を過ごすことが趣味。「人生を時間させる」とも表現できるかもだけど、ちょっとだけ違って…もう少し、客観的な目線が入る感じ。「わたしを楽しませる」みたいな。なぜなら、「趣味」だから。
楽しんで生きることは素晴らしいけど、趣味にはならないと思う。でも楽しみを見つけて実行することや自分に楽しみを与えること、それをまた楽しむことは、趣味といえるなぁって。ナルシスト的思考なのかな???でも、【自分を楽しませることで自分が楽しめる】のは、とてもエコだし効率が良いと思う… 人生楽しくなって、自分も好きになって、良い相乗効果がありそう。
と思うと、読書も旅行も自分を楽しませてることだなー 【趣味自分】は、そのツールをもっと増やすイメージ。そしたらもっともっと人生楽しくなりそう。
あ、話はズレるけど。
ここまで書いてみたら、わたしがアイドルの方やタレントさん、俳優さん、歌手の方などに全く興味がない理由も少しわかった気がする…
趣味としてアイドル、歌手、俳優さんなどのファンを楽しめる方は、自分以外の誰かのきらめきを見つけたり、きらめきを受け取ることが上手な人。
コスメや筋トレなどに夢中になる方は、自分できらめきを作るのが上手な人。
ともいえる。どちらも素晴らしい!
(↑きれいな色だった金魚の水槽。頭のぷよぽんぽこはちょっと怖い)